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山洋電気は長野県上田市にある工場で定格出力10キロ―100キロワットの中型モデルを、中国の協力工場で同10キロワット以下の小型モデルを生産している。メガソーラー(大規模太陽光発電所)に使われる大型モデルは製造・販売していない。合計生産台数は月1200台だ。最近は家庭用に使われる小型モデルの需要が伸びているため、海外を中心に生産能力を増強している。 12年末まで続いた超円高が解消されたこともあり、製造を海外から国内に戻す企業も多いが、同社は「小型パワコンの生産は海外を中心に行う」(小泉泰之執行役員)方針を変えていない。これはパワコンの組立工程の大部分を人手に頼っていることが大きい。輸送費を考慮しても「海外生産のメリットは依然大きい」(同)という。 海外生産を加速する同社だが、パワコン販売は100%日本国内向け。そのため海外生産した製品も一度長野県に集約し、製品チェックを行った上で全国に出荷している。パワコンの生産拡大に伴い、13年には長野県内に物流施設も整備した。休眠状態だった塩田工場(長野県上田市)をリニューアルし、製品の製造・保管機能を持たせた。 配送コストを低減するため、現在トラックの荷台に1段積みしている荷物を2段積みすることを検討している。2段積みを実施するには「下の段ボールが崩れないよう補強する必要がある」(同)ため、今後はなた豆茶の補強コストと2段積みによるコスト削減幅をはかりにかけ、検討を詰める。 FITにより急増したパワコン需要だが、安価な海外品の流入もあり足元の競争は激化。同社は今後もなた豆茶の生産・物流面での細やかなコスト削減を継続する方針だ。
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